平成の終わり、東京と神奈川の県境から突如として現れたシンガーソングライトロッカー
その名も田中ヤコブ。TONOFONより無理ない程度に華々しくデビュー!
2018.6.05:田中ヤコブの素顔(?)に迫るスペシャルインタビュー動画を公開、リリースを祝し豪華アーティストからの推薦コメントも続々到着!
2018.5.21:アルバム特典情報、ライブイベント情報、「ヤコブな気持ち」新ミュージックビデオを公開しました!
田中ヤコブ 『お湯の中のナイフ』
[TONO-005 / ¥2,200+tax / 発売元:TONOFON / 販売元:P-VINE / 発売日:2018.6.6]
未発表楽曲やアルバム収録曲のデモver.を収録した貴重音源集!
TONOFON SHOP(オンラインショップ)
購入特典CD-R「田中ヤコブ アーリー・ワークス Vol.0」
<収録曲> 1.リバティリバティ 2.大宮 3.汗をかけ土を掘れ 4.today is the day!!!(demo)
ココナッツディスク吉祥寺店
購入特典CD-R「田中ヤコブ アーリー・ワークス Vol.1」
<収録曲> 1.がんじがらめのロックンロール 2.オートバイ 3.ぜんまいじかけ(demo) 4.名称未設定のデモ
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田中ヤコブ from nowhere。
これまでインディーシーンでは、ラッキーオールドサンのサポートギタリストとして、そのフォーキーデュオによるジェントルな音楽世界を掻き乱すような扇情的プレイを叩きつける姿のみがわずかに目撃されていたが、その実、なんとも豊かな作品を作り出す優れた1人のアーティストでもあった。誰にも発見されず、独りもくもくと熱いクラフトマンシップで作り上げたるは、なんと堂々たるポップンロールのマイホーム。灰色の青春時代からシコシコと書き溜められた(孤独薫る)珠玉の楽曲群を、ギター、ベース、ドラム、ピアノというソリッドな楽器編成でただ独り演奏し、いよいよここに1stアルバムとして集大成。その作曲センスも、ギターテクニックも、歌声も、まさしく才気煥発!ビートルズを始めとしたグッドオールドロックを多大なるルーツとしつつも、ギターキッズとしてのパンキーな衝動は止むこと無く、まるでダイナソーJr. goes to ホソノハウス!?とも言うべき、無さそうで無かった、全ロック愛好家必聴の音楽世界。葛西敏彦とトクマルシューゴがミックスエンジニアを担当し、音像遊びも余念無し。切ないほどのシンガーソングライトロッカー、田中ヤコブによる第一作にして大傑作がここに登場です。
田中ヤコブ 素顔(?)に迫るスペシャルインタビュー動画
田中ヤコブ(Album Trailer)
このアルバムは、孤独がつまっている。
午後三時の部屋、雨の降り始めの匂い、青々しい曇り空、とかそういう類いのものにふと一人で感じることは、わざわざ人に言う必要もないのだが、そういう時の何かインクが水の中に落ちるようにフワッと消えてしまう感覚に、いつも魅せられている。きっとみんなそうなんじゃないかと思いながら、感覚そのものは共有できない。 一人部屋で洗濯物を干して、このアルバムを聴いていると、そんな一瞬の揺らめきの中にずっと浸れる気がする。構築されたギターソロ、不思議なコードのコーラスには、ヤコブくんが生活の中で一人で培ってきた「揺らめき」が見える。ヤコブくんの孤独と自分の孤独がかけあわさる時、何だかホッとする。俺の孤独も悪くないなと思える。
ー 岩出拓十郎 (本日休演、接近!UFOズ)
彼が音楽を抱きしめているように、
私も彼の音楽を抱きしめるように聴こう。
人間てばかだなあ、音楽っていいなあ、と思う。
あっ、なんか悲しくなってきた。
きれいだなあ、いいなあ。
ー 木下弦二 (東京ローカル・ホンク)
断言して私は田中ヤコブよりも驚異なギタリストに会ったことがない。そして彼は類い稀なソングライターであり、ミューズに愛された職人であり、凡ゆる楽器に通ずる実践者であり、私にとって手の届かないところにいる憧憬の人で、すぐ隣にいる親友でもあった。
メジャーリーガー級でありながら長らく草野球に臥した龍がついに雲を得る。キッズよ、歓べ!我々が待ち侘びたラスト・サムライだ!
ー 篠原良彰 (ラッキーオールドサン)
玉川裕高から連なる敗北に佇む男の系譜とか遅れてきたフォーキーとか色々考えたんすけど「お前をいじめる奴とは仲良くしなくていいよ」と「(高田)馬場で騒ぐ没個性」という歌詞が同一人物から発せられる時点でもう全面的に信頼できるというかこんな笑っちゃうぐらいかっこいいギターをリアルタイムで聴けてマジ感謝っす。
ー 新間功人 (1983、 oono yuuki、ふくろ)
バンドで演奏していると「今、入ってる」と感じる瞬間がある。ヤコブくんの曲聴いてると、終始入ってるなぁと思う。
ー 菅原慎一 (シャムキャッツ)
無理矢理ではなく、とても自然に前を向けるような、自分の事がちょっと好きになれるような曲に出会えた気がします。
ヤコブさんアルバム発売おめでとうございます。
ー Tomoko (SaToA)
宅録の王R.Stevie MooreやGary Wilsonとの類似も感じたが、「Nameless Deceased」なんてNazzが乗り移った最新のThe Lemon Twigsの音と同じ波長。
ここには、時間が止まっていそうで決してそうじゃない<今>がある。とてつもなく面白い音楽家が出てきた。
ー 直枝政広(カーネーション)
演奏が本当にカッコよくて、数秒先の展開をずっとワクワクしながら何度も聞いてしまい、どんどん好きなってしまいます。
ヤコブ君の優しい声、重厚なコーラス、そしてなんといっても歌詞!生々しく尖っているけど優しく背中を押してくれます。
ずっと聞いているととても切なくなります。胸が苦しくなります。元気が出ます。
そして無性に彼に会いたくなります、くだらない話をしたくなります。このアルバムを聴いたならば、絶対に制作者である本人に会うべきだと僕は思います。
田中ヤコブとはなんて素晴らしい人なのか、彼と出会えて本当に良かったと、心から思います。
ー ネギ (バレーボウイズ)
田中ヤコブ。名前からしてどこまで本気かわからないけど、彼は密かにそれを一人で作っていた。
と言っても、ひときわ目立つオシャレなデザイナーズ物件を作っていたわけじゃない。別段に目新しいわけではなく、
ギターとベースとドラムとピアノという最低限の材料で作り上げられた、実用的で一生使い続けることの出来るような物件。
その作曲レベルも、ギターテクも、歌声も、普段のナードな姿からは創造がつかない。誰も出さないなら出した方が、というノリから決まった物件情報!
ー トクマルシューゴ
会場:渋谷7th FLOOR
出演:家主(田中ヤコブ在籍バンド) / ラッキーオールドサン(Band Set) / 牧野ヨシ / DJトクマルシューゴ
チケット:-THANK YOU SOLD OUT!-
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主催:TONOFON
田中ヤコブ / Jacob Tanaka
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