『TONOFON Festival 2011』photo report

never young beach
ペットボトルやビニール傘など、日用品や廃材を使って楽器を作る、みらい楽器ラボ。サブステージには、見たこともない姿になったペットボトルや空き缶、バケツやパイプなどが並んでいた。これには大人も子どもも興味津々!製作者であるみらい楽器ラボの創による解説と演奏を皆、まじまじと覗き込みながら熱心に聴いていた。
みらい楽器ラボ

みらい楽器ラボ
マーケットエリアに出展していた鍵盤ハーモニカ研究所の南川とのセッションもなんともユニークで目も耳も釘付け!
日用品や廃材とは思えないほどしっかりとした演奏ができる楽器たち。なんと、それらを実際に演奏体験できる時間もあり、思い思いにそれらの楽器を愉しんでいた。
みらい楽器ラボ

みらい楽器ラボ
ummer Eye
楽しげなパラソルと共に、個性的なメンバーたちとSummer Eyeこと夏目がステージに並ぶ。この暑い暑い会場にぴったりの、けだるくもハッピーな夏を感じさせる音の波に観客も自然とのまれ、体が揺れる。
Summer Eye

ummer Eye
実は本番直前に機材トラブルがあり、想定通りのライブ演奏ではなかったようだが、フェス前に公開されたトクマルとの対談動画でも話していた、夏目の目指す"このメンバーがステージに立っているだけで100点"、まさにそんな感じの、トラブルを感じさせないバンドの演奏。
そして、縦横無尽に歌い踊り、観客を魅了する夏目のスター性から目が離せない。とびきりのムードで会場を盛り上げてくれた。
ummer Eye

ummer Eye
ummer Eye
4年前トノフォンからひっそりと1stアルバムをリリースし、瞬く間に音楽ファンから支持を得て、現在はバンド家主としても大活躍、そして3rdソロも大好評の田中ヤコブ。
1stリリース前には絶対にソロライブをしないと言っていた彼の、かなり貴重なソロでの弾き語りライブが実現した。
田中ヤコブ

田中ヤコブ
途中、トクマルシューゴの"Parachute"をカバーするなど、サービス精神と茶目っ気にも引き寄せられてしまう。
様々なバンドで活躍している彼のギターの腕はもちろんだが、曲も歌も素晴らしく魅力的で、野外に響く彼の歌声に惹きつけられた。
田中ヤコブ

田中ヤコブ
photo by Hideki Otsuka
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